卵管造影とは

不妊治療を進めるうえでまずはスクリーニング検査を行いますが、気になる検査は卵管造影でしょう。

卵管造影はHysterosalpingography :HSG と言われています。

子宮腔の形状ならびに卵管の形状および開存性を調べるための放射線学的手法です。

卵管造影のイメージって本当に良くないのです。みなさん ネットで「HSG」など検索すると

痛い って書かれていることが多いからですね。

この感想は半分当たっていて、半分外れています。

卵管が詰まっていたり、狭窄(狭いこと)していたりすると、痛みを感じます。

痛みの感じ方は個人で異なりますが、私は術者(卵管造影剤を注入する医師)にも影響するのではないかと思っています。

なかなか「自分は卵管造影を上手に、患者さまの痛みが無いように実施できます」という医師はいないと思いますが、毎回検査を担当するたびに患者さまに痛い思いをさせる医師もいるのも事実でしょう。多少の腕が必要のでしょう。

当院の卵管造影検査のスケジュールの流れ

①月経の2-4日目に受診しただきます。 ご予約をお取りして、HSG説明書、同意書をお渡しします。感染症採血を行います。

②月経が終了して月経10日目までの間に卵管造影を行います。当日は検査時間15分前ぐらいに来院していただき痛み止めの座薬を使用します。

③20-30分経過したところで検査室にご案内します。

④ショーツのみ取っていただき検査台に乗ります。

⑤膣内を洗浄して卵管造影剤のチューブを子宮内に挿入、留置します。

⑥卵管造影剤を少量ずつ注入して検査を行っていきます。

⑦レントゲン撮影は2-3回行います。これで検査は終了です。平均10分弱の検査です。

⑧検査結果をお話いたします。今後の治療計画を相談します。

⑨抗生剤をお渡しします。2日間内服してください。この日は少量出血することがあります。シャーワ―のみで当日のみ性交渉は控えましょう。

⑩卵管造影を行ってもこの周期は、当然タイミング療法や人工授精は実施可能です。

最後に

いかがだったでしょうか? 今後は写真をつけてもう少し分かりやすくしたいと思います。

HP改善中のためもうしばらくお待ちください。